仕様表オリジナル「阿修羅O.S.P」とはオリジナル阿修羅O.S.Pは2001年春にリリースされ、毎年生産を続けて来たことにより金型が寿命を迎えることに。
長年に渡り他の追随を許さず、その地位を守り続けて来たことには理由がある。
9cmクラスで初の3本フックを採用し、フロントフックをライン絡みしにくい後方寄りに配置しつつフック同士が絡まないこと。
細身ボディながらローライドアイ開発によって、ウエイトボールのアイ乗り越えを可能にし尻尾まで転動すること。
横アイの採用でフックポイントを左右均等に配置しフッキング率をUP。
ボディ断面を丸ではなく四角にして容積を増やし、サスペンドにする為のウエイトを増量できたことで自重が増し飛距離がアップ。
フラットな側面はジャーク&ポーズ時のフラッシングが強くバイト数が増加。
おろそかにされがちであったタダ巻きとジャーク性能の両立は、付け根が細くても強度が保てる後刺しリップの採用でクリア。
他を引き離すための新機能を満載したことで長年トップを走り続けて来たのが阿修羅O.S.Pである。
■2019年生まれ変わった「阿修羅O.S.P II」オリジナル阿修羅と同じ設計で行く選択肢もあった金型リニューアル。
しかしこれまで培ってきた開発ノウハウや、現代のバスによりアジャストした仕様にすることで釣果を増やし、その価値を更に高めるべく異なる設計アプローチを選択しました。
リップの変更で早巻きでややバタついていた部分をナチュラルにし、瞬間的なスピードを出すために一瞬こらえの間を含む鋭いジャークを実現しました。
オリジナルの後刺しリップは構造上どうしても必要なボディ内部に入り込むリップと、それを保持する周囲の肉の重さが引き起こす前傾姿勢。
さらに製造上必要になってしまう左右クリアランスが引き起こすリップの左右ズレに伴う強めのアイチューン。
それらをセッティングを極めた一体成型リップで直進性を高め、浮き姿勢は水平寄りに。
固定ウエイトも丸玉から低重心板状ウエイトに変更しタダ巻き安定性とロールからの復元力がUP。
フックはショートバイト対策でヘビーからレギュラーワイヤーに変更。
オリジナルの高性能を引き継ぎつつ現代のバスを獲るための新性能を上書きし更なる進化をさせたのが阿修羅IIである。
【DETAIL】■低重心化し駄肉ゼロのNEWボディ固定ウエイト2つを薄型板状に変更したことで低重心化のメリットが増加。
早巻きやステイ時の安定性、ロールやヒラ打ちからの復元力がUP。
フラッシング効果も増幅し生命感あふれるアクションを実現した。
■横向きローライドアイローライドアイ開発により細身ボディでも移動ウエイトのアイ乗り越えを可能にしキャスタビリティUPに大きく貢献。
フックの前後動を抑制できるので9?クラスでフック同士が絡まない3本フック仕様を実現できた。
■一体成型リップ後刺しリップと比較してボディ前側の空気容量をUPさせ姿勢を水平寄りに変更。
僅かに角度を寝かせ付根の幅を広げダートのパワーとタダ巻きのしっかり感、さらに早巻きでバタつきにくいセッティングとした。
O.S.P ASURA
II-SPO.S.P アシュラII-SP
●Length:92.5mm
●Weight:8.4g
●Type:Suspend
●Hook
Size:#8
●Color:RP91 リアルゴールドワカサギ詳細はこちら
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